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持ち家の魅力と賃貸住宅の活用法

最近、同世代の友人と「これから住む場所って、本当に大事だよね」なんて話をよくします。自分が60代を超えてしみじみ感じるのは、家というのは体を休めるだけの空間ではなく、心のよりどころにもなるということです。持ち家の場合は、月々の家賃を気にせずにすむので安心感がありますし、好きなときに壁の色や床の素材を変えられる自由さも魅力ですよね。一方で賃貸だと、住み替えがしやすいので、急に環境を変えたくなる時期がきても気軽に引っ越せるという良さがあります。どちらを選ぶにしても一長一短ですから、「自分に合った住まい方はどっちなんだろう」と考えるきっかけになればうれしいです。まずは、老後の住まいとして持ち家がどういう良さを持っているのかを見ていきましょう。

目次

老後の住まいとしての持ち家の魅力

歳を重ねるほど、「毎月の家賃がないほうが落ち着ける」という方も多いのではないでしょうか。持ち家を手に入れてしまえば、自分の財産という形で残り、自分好みに手を加えられるワクワク感が続くのも大きな利点です。わたしのご近所さんは、もう何十年も一戸建てに住んでいて、毎年、好きな花の苗を庭に植え替えるのが楽しみだと言っています。そうやってちょっとずつでも家を育てていく感じが、持ち家ならではの温もりなのかなと思うんです。

さらに、長年住んでいるとご近所さんとの付き合いも深まって、「この地域で暮らしてきてよかった」としみじみ感じる場面が増えるというお話もよく耳にします。次の項目では、持ち家のメリットや資産としての可能性を、もう少し踏み込んで紹介しますね。

持ち家のメリットと資産価値

持ち家の最大のメリットは、ローンを払い終えれば「家そのものが自分の資産になる」という点だと思うんです。実際に、買った瞬間からお金をかけてでも自分好みにリフォームできるのは、ある種の楽しみかもしれません。以前、友人が中古の一軒家を購入して、台所のシンクを取り替えたり、リビングに腰掛けられる段差を作ったり、あれこれ工夫しながら住みやすい空間にしていました。そういう手間はかかりますが、手をかけるほど愛着が湧くというものですよね。

もうひとつ見逃せないのが、「いざというときに売却や貸し出しができる可能性」でしょう。無理なく返済できれば、自分の住まいが将来の資産にもなります。ただし、資産というからには定期的なメンテナンスで家を大切に育てる必要があります。そこで次に、持ち家を維持していくために気をつけたい費用や管理のことを考えてみましょう。

持ち家にかかる費用と維持管理

持ち家だと固定資産税や火災保険、そして修繕費など、いろんなコストがかかってきますよね。ローンが終わってからも、自宅を守るための出費は続きます。けれど、ある知り合いは「もし突然修理が必要になっても、毎月少しずつ貯めていた修繕費用のおかげで慌てない」と笑顔で話していました。老後になると、やはり大きな出費が発生してしまうと心配になりがちなので、あらかじめ積立をしておくと安心できるのかもしれません。

持ち家は、その維持管理に手間はかかりますが、逆に言うと自分の裁量で好きなアレンジがしやすいともいえます。玄関先を花壇にして毎日世話をしたり、壁紙を落ち着いた色に貼り替えたりと、何気ないところにこだわるだけでも日々が楽しくなるように思うんです。こうした工夫をしたいと思ったときに、誰の許可もいらないのは大きいですよね。次は、実際に自分に合った家を探すときに役立つ視点をお伝えしたいと思います。

理想の持ち家を見つけるコツ

「どんな暮らしがしたいか」を具体的にイメージするのが、理想の持ち家を探す近道かもしれません。駅までの距離、周辺の雰囲気、スーパーの位置など、人によって譲れない条件は違うと思うんです。たとえば、わたしの友人は「静かな環境で休みたいから、多少不便でも広々とした環境がいい」と考えて、少し郊外まで足を伸ばし、空気のきれいな場所に落ち着きました。物件情報サイトや不動産屋さんだけでは見えない部分もあるので、実際に現地を歩き回って体感してみることも大切ですよね。

また、老後の体力面を考えて、段差が少ない家や駅近を選ぶ方も増えています。転倒しやすくならないようにバリアフリーを意識するのもいいでしょう。なんにせよ、「自分の暮らしを大事にできる条件」をはっきりさせておくと、検討もしやすくなるのではないでしょうか。ここまでが持ち家のお話でしたが、次は賃貸に焦点を当ててお話ししますね。

賃貸住宅の活用法と利点

賃貸というのは、ある意味「身軽さ」に特化した住まい方とも言えるのではないでしょうか。わたし自身も以前、仕事や趣味の関係で引っ越しを繰り返していた時期がありましたが、持ち家を買ってしまうとそう簡単には移れませんよね。その点、賃貸なら転勤が決まったときや、もう少し街中に近いところに住みたいと感じたときに、出費と手続きが比較的ラクなのが魅力です。

また、家の大きな修繕はオーナー負担であることが多いので、大掛かりな設備トラブルなどに煩わされにくいところは気楽ですね。次の項目では、高齢者にぴったりな賃貸物件がどういったものかをお伝えしましょう。

高齢者に向けた賃貸住宅の特徴

最近は高齢者向けの賃貸物件が増えてきて、バリアフリー化された建物や緊急通報ボタンが付いた部屋などもありますね。友人が借りているところには、ボタンを押せば管理会社とすぐ繋がる仕組みがあって、「ひとり暮らしでも安心感が違う」と話していました。夜中に急に具合が悪くなるケースも、年を重ねるとないとは言い切れませんから、そのサポートは嬉しいですよね。

また、エレベーターつきや段差の少ない物件が選べるのも助かります。知り合いに「階段を上り下りしなくてもいいだけで、かなり体が楽になるよ」と言われて、「なるほど、老後の生活ってそういう細かいところの負担も大きいんだな」と実感したものです。では、そうした賃貸のメリットと、気になる生活コストを見ていきましょう。

賃貸生活のメリットと生活コスト

賃貸で暮らすメリットは、やはり「初期費用が比較的少なくて済む」ことと、「家賃と管理費さえ払っていれば、ほとんどの修繕はオーナーが見てくれる」というところでしょう。月々の費用の見通しが立ちやすいので、お金の使い道を明確にしやすいんじゃないでしょうか。たとえば、ある人は「家賃を月々の収入の3分の1程度におさえられたおかげで、趣味の旅行資金にゆとりが持てるようになった」と言っていました。

一方、「賃貸は住み続けても資産にならない」という部分がひとつの悩みどころかもしれません。下の表に、ざっくりとした持ち家と賃貸住宅の比較をまとめました。言い回しを少しやわらかくしてみたので、参考になればうれしいです。

住まい初期費用維持管理費移動のしやすさ資産性
持ち家それなりに高め自分で負担する部分多あまり高くないなる
賃貸住宅わりと抑えめオーナー任せが多い比較的高いほぼなし

この表の通り、賃貸は「今の生活を楽しむ」視点から見れば、管理面の負担を減らして気軽に生活できるスタイルだと言えるのではないでしょうか。とはいえ、どの住まい方が自分に合うかは人によって本当に違うもの。最後に、賃貸物件を選ぶ際のポイントをお伝えして締めくくりたいと思います。

賃貸住宅選びのポイント

賃貸を探すときは、何より「自分の暮らしのペースや体力にフィットするか」をチェックすることが大事だと思うんです。駅から近いほうがいいのか、静けさを優先するのか、近くに病院やスーパーがあるほうが安心なのかなど、人それぞれ違うでしょう。実際に物件を見学すると、ネットの写真では見えない廊下やエントランスの雰囲気まで確かめられますし、気になることがあればオーナーや不動産屋さんに素直に尋ねてみるのが大切ですよね。

友人の話では、ある賃貸物件を内見したとき、共有スペースがきれいに掃除されていなかったそうで、それが気になって契約をやめたんだそうです。やっぱり、「ここに落ち着こう」と思える場所でないと、後からストレスを感じることにもなりかねません。結局のところ、持ち家でも賃貸でも、自分の心と体が安らげる住まいを選ぶのがいちばん大切じゃないでしょうか。人生の終盤をゆったりと過ごすためにも、「こんな暮らしをしていきたい」と想像する時間を大切にしていただければと思います。

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